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つらつらと書きます

お店選びはGoogle Mapsを使おう(基礎編)

忘年会の季節ですね。お店選びにはサイトやアプリを一般に使うかと思います。僕がよく使うのは

主にこの2つのアプリです。Google Mapsは立地や評価を知るのに、食べログは価格帯とメニューを知るのに用います。

今回はGoogle Mapsの使い方について。

‎「Google マップ - 乗換案内 & グルメ」をApp Storeで

 

Google Mapsのメリット

Google Mapsでお店を探す利点として、多くのお店について短時間で十分に知ることができる、ということが挙げられます。具体的には、

  1. 情報量の多い検索表示
  2. 端的なレビューが多数
  3. 評価分布と評価基準が明確

こうした点で、他の手段と比べて優秀です。この詳細について、以下で述べていきます。

 

情報量の多い検索表示

まずはこちらをご覧ください。

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広島駅 居酒屋 で検索した結果です。この画面から

  • 立地
  • 投稿写真
  • 平均評価とクチコミ数
  • 営業時間

が一瞬で分かり、指定条件の店舗を素早く大量に見つけられます。飲食店のレビューを何件か投稿している場合、オススメ度も表示されます。

デメリットは、具体的な価格帯が表示されないこと。これは食べログなどで補完しましょう。(食べログの使い方もいつか書くつもりです。)

 

端的なレビューが多数

こちらがGoogle Mapsのレビュー表示です。

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無駄に長い食べログポエムのような、冗長な文は文頭だけの表示です。また、全体的に端的なレビューが多くなっています。気になったものだけ詳細を参照すればよく、端的かつ大量のレビューを参照できます。投稿数の多いユーザーのアカウント画像右下には星がついており、角が多いほどより多くの投稿をしていることを示します。

また、食べログと比較してより多くの店舗を網羅している気がします(あくまで体感)。食べログの場合、有名店のレビューはかなり多いですが、それ以外はかなり少ない印象です。

 

評価分布と評価基準が明確

食べログの評価基準は、公式サイトでは以下のように書かれています。

レビューの多い人の評価にウエイトをかけ、平均評価が同じでも高評価の絶対数が多ければ点数を高くする独自のアルゴリズムで、詳細は非公開(要約)

一方Google Mapsは、

レビューの平均

以上です。一見すると食べログの方が信頼度が高いように見えますが、裏を返せば、食べログヘビーユーザーに気に入られ、投稿レビュー数が多い店のみ高評価になるということです。

他方、Google Maps来訪者が少なくても高評価な店や、レビュー機能を頻繁に使わないけれど簡単なレビューはたまにする層に人気な店をきちんと拾えます。

このことは同時に、Google Mapsの評価はサクラ耐性がない、と言えるかもしれません。こんな時に便利なのが評価分布。こちらをご覧ください。

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ここは飲食店じゃないですが、例に最適なので。異常に★5が多く、★1も多いですね。基本的に、こういう★5がめちゃくちゃ多い双峰型のレビューは「サクラを使って水増ししている」場合が多いです。ちなみにここの店は★5のレビューには感謝コメントを送り、★1コメントには長文で「名誉毀損だ訴えるぞ」とのコメントを送っています。早く潰れろ。

ではこちらの例もご覧ください。

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★4が多いですが★1も多いですね。こういう飲食店は「好き嫌いが分かれる」店です。私が実際に行ってみたところ、サービス最悪だけど美味しい、という感じでした。おばちゃんが終始無言で肉を運ぶ。レビューを見て大体そんな感じなんだろうな、という予測はつけていましたが。こういう店は食べログポエマーに嫌われます。

慣れてくると、評価分布とレビューからどんな店かが大体イメージできるようになります。

 

以上の点が、Google Mapsを使う上で個人的にメリットだと感じる点です。近いうちに、機能面でもう少し深掘りした記事を書いていきたいなと思います。

拙文をここまで読んでいただきありがとうございました。