フリマアプリを使おう 〜メルカリラクマで断捨離&錬金〜
年度末ですね。引越しに向けて家の物を処分し始めないといけない方もいるでしょうか。そんな方に、フリマアプリをお勧めします。メルカリとかラクマとかがよくCMでやってますね。Twitterでもクソメルカリ民がよくネタにされてます。実際のところ、儲けられるのか?私は始めて3ヶ月で約¥100,000練金しました。割と利益出ます。あと部屋が綺麗になります。積ん読も解消します。
商品の購入ももちろんできますが、ここでは販売について説明していきたいと思います。
とりあえず概要
【フリマアプリの共通事項】
- 基本利用料は無料
- 新品から中古まで様々な商品を販売・購入可能
- スマホで手軽に出品可
この記事を読む前に、メルカリをインストールしましょう。ラクマはメルカリに慣れてからでOKです。理由はのちほど。インストールしたらアカウントを作りましょう。できれば女子(ないし中性的)っぽいアカウントにした方がいいと思います。そっちの方が売れやすい(気がする)。特に長々とプロフィールを書く必要はありません。
さて、どんなものを出品すべきか、ですが、初心者は本(特に教科書・参考書)がオススメです。授業で使ったもの、大学受験時に使ったものをお持ちかと思います。理由は以下になります。
- バーコード利用により楽に出品可能
- 梱包が楽で、破損しにくい
- メルカリ便を活用できる
とりあえず処分してもいいかなーというものを20冊くらい用意しましょう。(それ以下でも以上でも無問題です、できれば厚さ3cm以内で、漫画などではなく1冊で価値があるものが望ましいです。詳細は”売れた後にやること”の項で説明します)
出品の方法
- 本の写真を撮って掲載
- バーコードで商品情報を読み取り、特記事項を記入
- 商品状態と発送方法を選択
- 価格を設定
これで出品完了です。慣れてくれば1分/冊くらいで終わります。
1. 本の写真を撮って掲載
明るいところで清潔感のある写真を撮りましょう。特記すべき傷などがあればその部分をアップにした写真も掲載しましょう。
2. バーコードで商品情報を読み取り、特記事項を記入
掲載用カメラ起動時、右下に”バーコード”タブがあります。それを選択してバーコードを読み取ると、ほとんどの和書で商品情報が記入されます。もし本の傷みや焼けがあれば、商品情報の欄に書いておきましょう。
3. 商品状態と発送方法を選択
商品状態を6段階で選びましょう。主観で大丈夫です。発送方法はこの時点では”未定”を選択してください。発送する都道府県と、発送までの期間を選択してください(1~2日推奨)
4. 価格を設定
1~3までを記入すると目安の値段が出てきます。大まかに定価の40±20%くらいの売価がボリュームゾーンで、利益は売価から¥200〜300引いたものになります。(詳しい計算は後ほど)自動表示の値段でもいいですし、同じ商品を検索してどのくらいで売れてるかを見てもいいでしょう。または自分が売ってもいい値段に設定しても当然OK。
以上のフローです。実際には3,4はほぼ自動記入になるので、やるのは1,2くらいです。
売れるまでにやること
大まかに3つあります。
- コメント対応
- 値下げ
- 再出品
・コメント対応
クソメルカリ民がよく湧くのがここです。商品にはコメント機能がついており、値下げ交渉や商品状態の確認についてのメッセージが来ます。
値下げ交渉は、1週間程度応じる必要はないと思います。
「コメントありがとうございます!出品したばかりですので、値段はまだ据え置きにさせていただきますー」
みたいに返しておきましょう。一週間以内にコメントがついたら、値段据え置きでも1ヶ月以内に大体売れます。もし値段を下げて売る場合、他の方に購入されるのを防ぐために、商品名を”【◯◯様専用】△△”に変更しましょう。
商品状態の確認は、商品の傷や汚れについての質問です。相手の気になる点を答えればOK(適宜写真を追加しましょう)
・値下げ・再出品
出品したけど売れない、という場合は値下げと再出品をしましょう。値下げを行うと購入者へのサジェストが上位になります。もしいいねがついていた場合、売価を10%以上下げるといいねした人に通知が行きます。
再出品は、前述の”出品の方法”で説明したものをもう一度行うものです。こちらもサジェスト上位に来ますが、値下げよりより有効な気がします。(あくまで体感)
売れた後にやること
「ご購入ありがとうございます、◯◯(明日とか明後日とか)に発送いたしますー」
みたいなメッセージを送りましょう。
発送前に梱包を行います。推奨は薄いプラ袋に入れてテープで止めた後、強度高めの半透明or色付きのビニール袋、ないし紙袋で包んでください。
梱包後の発送方法について、以下の大きさにより推奨する発送方法が異なります。
- 厚さ3cm以内、重さ1kg以内、大きさA4程度以内
- 厚さ3~5cm大きさA4程度
- 上記を超えるもの
1.の場合
多くの本がこれに該当します。発送方法は超簡単です。
- 発送方法をゆうゆうメルカリ便にし、ゆうパケットを選択
- 発送場所をローソンor郵便局から選択後、二次元バーコードを発行
- 読み取り機(ローソンはLoppi、郵便局はメルカリ専用機)にかざし、レシートを窓口に持っていく
以上です。めちゃ簡単。あとは到着を待つだけ。送料は175円です。ちなみに1.でゆうパックを選択すると問答無用で600円の送料を取られるので気をつけましょう。
2.の場合
ちょっと大きめの本が該当します。この方法で発送する場合、必ずしも梱包する必要はありません。梱包材を別途購入するためです。
- 発送方法をらくらくメルカリ便にし、宅急便コンパクトを選択
- 発送場所をファミマorヤマト営業所から選択後、二次元バーコードを発行
- 読み取り機(ファミマはFamiポート、ヤマト営業所はメルカリ専用機)にかざし、レシートを窓口に持っていく
- 窓口でらくらくメルカリ便の専用資材を購入し(65円)、それに梱包して発送
1.と大体同じですが、梱包材の購入が必要です。送料は380円。梱包材含めると445円。梱包材を忘れるとヤマト営業所に呼び出されて専用資材を買いに行かなきゃならなくなります。(一番最初にやってしまいました)
3.の場合
1.のフローでゆうパックをゆうパケットに変えるだけ。あとは全て同じです。送料は¥600~900(大きさによる)
以上の発送方法は、発送時の破損に対する保険および追跡機能がついています。到着後、相手が受け取り確認をしてお互い取引評価を行えば売り上げが反映されます。
売り上げは(販売価格)×0.9-(送料・梱包材料)になります。例えば¥1,200で売れた場合、
ゆうゆうメルカリ便>ゆうパケット(1.の場合):¥905
らくらくメルカリ便>宅急便コンパクト(2.の場合):¥635
ゆうゆうメルカリ便>ゆうパック(3.の場合):¥480
の利益になります。これはメルカリ内にポイントとして蓄積されます。引き出しは銀行口座を登録すれば、手数料¥210でできます。ただし、¥10,000以上振り込む場合手数料はタダです。振込は1週間程度かかりますが、課金すれば翌日には振り込まれます。
なお、普通郵便での発送も可能です。小物などはそれで送った方がいいでしょう。
最初はメルカリを使うべき理由
実は、手数料はメルカリよりラクマの方がはるかに安いです。メルカリは手数料が売価の10%、ラクマは3.5%と約1/3です。しかし、初心者にはメルカリを推奨します。これは以下の理由によります。
- ユーザー数が多い
- 出品が簡易で楽に大量出品可能
- UIが良い
UIが良いのでユーザー数も出品数も増えるし、それでさらに人が集まって売れやすいというサイクルになってますね。体感でラクマの3倍くらい売れやすいです。慣れたらラクマもやりましょう。やることはほとんど変わりません。二重出品で同時に売れると面倒なので気をつけて。
本以外にも、CD、トレカ、扇子、ラクーアの券、イヤフォン、靴、ハンドスピナー、エアガン、ゲーム、時計、DVDなどが売れます。てか売れました。あと買えます。(ちなみに販売利益は手数料なしで購入に使えます)
…もうちょっと書きたいなと思ったんですが、筆が乗らなくなってきたのでまた気が向いたら書かせていただきます。説明用スクショも気が向いたら貼ります。ここまでお読みいただきありがとうございました。